共同研究に関して

梶本研究室は企業との共同研究を積極的に行っています。主に触覚の記録と再生を中心としたハードウェアの開発と評価に強みを持ちます。

過去の事例 (対外発表を行っているものの一部)

  • スマートフォン上の電気触覚提示 [PDF]
  • 電気自動車をモーションプラットフォームとして用いたVR体験 [PDF] [PDF]

前提条件

  • 基本的に研究は研究室学生と教員が実施します。このため、学会発表や論文などの対外発表が出来ることが前提です。
  • 知財に関しては共同研究前に大学と企業の間で結ぶ契約書に書かれています。

進め方

(1) 梶本までメールにてコンタクトください。
(2) ミーティングにて共同研究テーマをすり合わせます。具体的な共同研究内容が決まっていない場合も、数回のミーティングによって新規研究テーマを立ち上げる場合があります(その方が多いので、ぜひ「何をやったらよいかわからない」段階でもお気軽にお問い合わせください)
(3) 大学との共同研究契約の手続きを行っていただきます。
(4) 共同研究は、例えば2か月ごとの対面またはオンラインのミーティングによって進捗を共有、軌道修正しながら進めます。

金額

要相談ですが、学生が1人専属で研究する場合には200万円/年程度になります。初年度はお互いに手探りで進めるためより低い金額となります。なお大学の間接経費(30%)が追加でかかります。

学術相談

学術相談もお引き受けしています。例えば、会社で新規にハプティックインタフェースに関する研究開発を行うことになった場合に、2か月に1回のミーティングでアドバイスさせていただくという形です。
この場合は特に対外発表が必要ではありません。また技術移転のための事後処理が必要ないという利点があります。

寄付金のお願い

当研究室はバーチャルリアリティに関する研究を行うとともに、そうした研究に取り組む次世代を担う人材の育成に力を入れています。特に海外での学会発表や留学を積極的に支援し、国際的な視点を持った研究者を育てています。
VR技術の未来を拓く人材育成のために、ぜひご支援を頂ければ幸いです。

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