- 履歴一覧
- 差分 を表示
- 現在との差分 を表示
- ソース を表示
- people/kaji/tokubetsu_kouen20110107 へ行く。
- 1 (2010-12-05 (日) 21:36:03)
- 2 (2010-12-05 (日) 23:51:23)
- 3 (2010-12-06 (月) 02:48:52)
- 4 (2010-12-06 (月) 09:14:37)
- 5 (2010-12-06 (月) 14:51:18)
特別講演のおしらせ†

- 日時 1/7(金) 10:40~(大学院講義「インタラクティブシステム特論」中)
- 場所 電気通信大学 西6号館 201号室 アクセス
- 講演者 修士2年 佐藤未知君、修士1年 蜂須拓君
- 趣旨
研究者にとって海外でのプレゼンスを高めることは極めて重要です。例えば良い研究をしてもそれが何らかの形で海外で発表されないと、研究実績としては無も同然になってしまいます。また海外の研究者との密な交流はさらに重要です。研究者間の交流は新たな創発を生みますが、特に環境と考え方の全く異なる海外の研究者との交流は、国内における身内の交流を超えた価値をうみます。
以上のような背景から(他にもありますが)、「留学」は研究者にとって避けて通ることのできないものとなっています。
幸いなことに、電気通信大学は日本学術振興会「組織的な若手研究者等海外派遣プログラム」に採択されました。本プログラムは、教員、学生を問わず、研究者の3ヶ月程度の短期留学を支援するものです。梶本研究室ではこのプログラムに数人の大学院生が応募しました。そのうち二人、修士2年の佐藤未知君、修士1年の蜂須拓君が2010年9~10月から3ヶ月間、それぞれ別々のフランスの研究所に留学しました。
佐藤未知君はフランスのパリ第六大学、Vincent Hayward先生の研究室に、蜂須拓君はフランスのINRIA、Anatole Lecurier先生の研究室にお世話になりました。二人の先生は共に、現在の触覚・力覚研究を牽引する世界的権威です。
本講演では、お二人の体験談を、留学生活から研究内容に至るまで語っていただきます。研究内容に付いては「インタラクティブシステム特論」で触覚・力覚について講義をした後ですから、ある程度専門的な内容も話していただく予定です。また研究生活や日常生活、留学前の手続きでの苦労話など、今後「研究留学」を人生に組み込むことを少しでも考えている人に有用な内容となるでしょう。

なお本講義は大学院講義「インタラクティブシステム特論」内の特別講義としていますが、履修していない大学院生、学部生、さらに学外の学生も大いに歓迎します。ぜひお誘い合わせの上ご参加下さい。